モリアオガエルの卵塊 その2 (生野の道の~水上に伸びた枝先編)
2011年 06月 15日
季節の風物詩としてメディアなどで紹介されるモリアオガエルの卵塊は、
「森」と「澄んだ水」と「木の枝」とが三点セットになっている場所に産み付けられているものが多い。
そんな場所が、まぁ其れなりに~(-ω-;)~撮り様にもよるけれど・・・
山深い黒川の地で、小池にせり出したウツギの枝先に産み付けられた卵塊。
真珠光沢のある比較的新しい卵塊。
同じ池の枯れ木に巻きついたゴヨウアケビに産み付けられた卵塊。
葉隠れの術にもなっている。(^^)
下には・・・アカハライモリがわんさか!
実を明かせば、ここは県道沿いの山荘の建物の横で、運転中に車窓から「見っけ!」て急ブレーキ下車して撮影。
金網柵や燃料タンクなどの人工物を写し込まないようにアングルに苦労した。(^^ゞ
でも「マムシ注意!」の立札があってもおかしくないような冷や冷やモンの場所だった。
↑からすぐの所に、お約束の風景もあった。
ここにもアカハライモリがわんさか!
この水路の左の端は、こんな様子。
左側にあるベージュ色のは早くに産み付けられた卵塊。
右側の草地に産み付けられたのは新しい卵塊で、水に浮かんでいるのも新しいけど・・・食害されて落っこちたのかなぁ?
結局この真昼の時間帯にモリアオガエルの成体にお目にかかることはなかった。
by MatsuHimeji
| 2011-06-15 22:01
| 蛙たち