(9) キナバル公園内の植物園
2013年 04月 28日
14:15、ザザ雨の中、キナバル公園のゲートをくぐる。
管理棟のような施設に立ち寄ることなく、そのまま車道をくねくね走って駐車場に止まった。
植物園散策の予定が、この大雨で外に出るに出られず車中待機。
30分後、雨が小止みになって、機材やザックを濡れからカバーする大きなビニル(ゴミ)袋が配られて、いざ出発!
売店でポンチョ(5RM)を買ってすっぽり被ると、もうそれだけで十分に鬱陶しい・・・(ノ_-;)ハア…
雨ではチョウも飛ばないだろうし、鳥だって雨宿りしてるだろう。
純粋に植物観察か~、標高1600mぐらいにあるBotanical Garden なんだそうで、
ちょっと参ったなぁ~( ´△`)アァ-な気分。
それでも居ました! クワガタの仲間の♀かな?
世界で一番大きなラフレシアの花を見た後で、
世界で一番小さなランの花を見た。(¬o¬)----☆
ここが花!と教えられても、暗がりの中で米粒の半分もないような突っ先を撮影するのは・・・
撮影にトライする面々の順番待ちの列ができていた。w( ̄o ̄)w
雨も降ってることだし、ならば、ここは一応参加することに意義があるp(*^-^*)q
そしてお次は、世界で一番小さな葉っぱ。
赤い矢印が葉っぱで、葉っぱに見えるのは茎だそうな。
止まない雨の中、鳥班は次々に鳥を見つけて盛り上がる。
鳥見人が「あの木の後ろの3本目の枝の・・・」と指差してご親切に教えて下さるが
鳥はおろか、幹とか枝すら見分けが付かない哀しさよ~(TmT)ウゥゥ・・・
鳥屋さんの眼力の凄さだけが見てとれた。
開花している花が少ない中、このピンクの花は何度も目にした。
葉の付け根から咲いていた面白い形の花
お約束の~ウツボカズラの仲間
植物園内を一周して、出発点に戻って来たら、地面をよたよたしてるセセリチョウを見っけ!
雨が上がった。
15:30 車道を歩きながらの自然観察(希望者のみ)に出発!
雨のキナバルに来た記念(?)に、フラストレーションの溜まった蟲班のメンバーと植栽の欄を撮る。
チャガシラガビチョウ
ハグロゼミ
ナナフシの仲間
いつも見上げてばかりのヘゴの木を見下ろす。 へぇ~こんなふうになってるんだ~(@_@;)
駐車場まで戻り着いて、また車中の人となって、宿舎へ戻った。
ちゃんと説明を聞いていなかった自分の落ち度だけど、
列について歩く物見は・・・どうも馴染めず、貴重なボルネオ時間が勿体ないなぁと感じられた。
by MatsuHimeji
| 2013-04-28 23:12
| ボルネオ観察会2013