ヒメカマキリ
2006年 10月 03日
この子は・・・暗い。。。
居場所も、表情も、動きも、・・・暗い。
「見つけた!」とレンズを向けたら~
もう隠れられないとなると、ジィーッとこっちを注視して固まってしまう。
ピントが合ってるのか合ってないのか判断に苦しむ目の色模様。(ノ_-;)ハア…
人の気配で、素早く茎の裏に回りこんだ幼体。
腹を半分に折り上げて、・・・幼くしてすでに暗い。。。
10月10日、同じポイント@午前中は山陰に入る撮影泣かせの林道にて
朝露が乾かず、草の根元やススキの葉裏にもカマキリの姿は見つけられなかった。
ふとススキの穂を見やると、ヒメカマキリが居たぁー!
とレンズを向けたと同時に、鋭い蜂の羽音とヒメカマキリの体とが重なった・・・
?!?
ヒメカマキリが蜂をハントしたのか?
蜂がヒメカマキリをハントしたのか?
どうやら勝負は付いているらしい。
ヒメカマキリをガッシリ抱え込んだ蜂が・・・
この直後、空中高く飛び立ち、しばらく旋回していたが、
獲物を掴んだまんま、林の向こうへ姿を消した。
わずか4分間の出来事。。。。
今まで眼中になかったススキの穂に目を走らせた。
ここにも別のヒメカマキリが!
あっちこっちにオンブバッタが!
そしてヒメカマキリからそう遠くはない所に・・・
何をどうすることも自分には出来ないと分かっていながら、
しばらくその場を離れることができなかった。
生き延びて寿命を全うするのは、実は奇跡に近いことなのかもしれない。
居場所も、表情も、動きも、・・・暗い。
「見つけた!」とレンズを向けたら~
もう隠れられないとなると、ジィーッとこっちを注視して固まってしまう。
ピントが合ってるのか合ってないのか判断に苦しむ目の色模様。(ノ_-;)ハア…
人の気配で、素早く茎の裏に回りこんだ幼体。
腹を半分に折り上げて、・・・幼くしてすでに暗い。。。
10月10日、同じポイント@午前中は山陰に入る撮影泣かせの林道にて
朝露が乾かず、草の根元やススキの葉裏にもカマキリの姿は見つけられなかった。
ふとススキの穂を見やると、ヒメカマキリが居たぁー!
とレンズを向けたと同時に、鋭い蜂の羽音とヒメカマキリの体とが重なった・・・
?!?
ヒメカマキリが蜂をハントしたのか?
蜂がヒメカマキリをハントしたのか?
どうやら勝負は付いているらしい。
ヒメカマキリをガッシリ抱え込んだ蜂が・・・
この直後、空中高く飛び立ち、しばらく旋回していたが、
獲物を掴んだまんま、林の向こうへ姿を消した。
わずか4分間の出来事。。。。
今まで眼中になかったススキの穂に目を走らせた。
ここにも別のヒメカマキリが!
あっちこっちにオンブバッタが!
そしてヒメカマキリからそう遠くはない所に・・・
何をどうすることも自分には出来ないと分かっていながら、
しばらくその場を離れることができなかった。
生き延びて寿命を全うするのは、実は奇跡に近いことなのかもしれない。
by MatsuHimeji
| 2006-10-03 17:05
| カマキリあれこれ