Close To You

イノーの生きものたち（その１）

「イノーとは沖縄の方言で、サンゴ礁に囲まれた浅い海を表します。」　（美ら海観察ガイドより）

東シナ海に臨む国頭（くにがみ）の海岸にて　　（継ぎ剥ぎパノラマ）


引き潮で沖合いのサンゴ礁が姿を現した。
イノーでどんな生きものに出会えるかな？

おーい！
♪探し物は　なんですか～　見つけにくいものですか～


後で尋ねたら、貝を探してたそうな。

細長ぁ～～～～～い　オオイカリナマコ



サンゴ礁のすき間に・・・


アオヒトデ　　・・・見たまんまの名前。。。



ツマジロナガウニ　と　シャコ　　・・・鮨ネタになるといいね♪



イノーに取り残された魚　コバルトスズメだそうです。　あべさん～（＾人＾）感謝♪





サンゴ礁の崖っぷち（？）から北東の辺戸岬方向を臨む。



この日の午後の最大干潮は３時前後。
地元の人たちも繰り出して採集に精を出していた。
いつ潮が満ちて来るのか分からなくて不安だったけど、地元民ががんばってる内は大丈夫だろうと踏んで、
イノーと人の動きと両方に目をやりながら観察を続けた。

キリギリス・・・の仲間

草ぼうぼうがチラッと動いた。


何か、・・・何か動物系の干からびた殻を食べてるみたい。
一歩踏み込んだら逃げられた。

草ぼうぼうが跳ねた。


大急ぎで隠れるつもりらしい。




ＧＥＴ！

まだ幼い。
あなたはだぁれ？

ウラギンシジミ

地表に降りて、吸水中のウラギンシジミ♂



ちょっと後ろに回りこんで、どーかお背中を拝見させて下さいな！


懇願すると逃げられる。。。(T_T)

よそに気を取られていたら、足元で御開帳の♂が！


撮る気がないと、こんなに無防備に全開してくれる。。。(ノ_-;）
オレンジ色が翅全体に広がってる☆彡な個体・・・おじいさんかな？

これまた無防備に全開中の♀


撮る気がトンボに向いてたから、偶然撮らせてもらえた一枚。

主婦は見たい！
この一念で殺気立ってしまって、それで被写体に逃げられるみたいだ。
無心になるには・・・どうしたものか？

グンバイトンボ（その２）

グンバイトンボの♀には軍配がない。



【追加画像】　グンバイトンボの♂には軍配がある。



雌雄が静止中。


互いにスクランブル発進して空中戦・・・交尾か？！
と色めき立ったが・・・
ぜんぜんそんな雰囲気ではなくて、♂同士が交戦するみたいなやり合いをした。
♀は尾っぽの先をクニャッと反り上げて、蝶の♀の交尾拒否みたいな姿勢で飛び続け、
しばらく入り乱れて離れて静止。
これをくり返すこと３回。
止まったところが↑の画像。
あれはなんだったんだろう？



♪～(*^^)v

カエルあれこれ

兵庫県の市川の河口付近にある我が家から車で北上すること１時間ちょっと、
その上流部にある朝来市の農道脇の水路で見っけ！


真っ白で、こん盛り泡ぶくサラサラ～で、産み付けられて間がないような卵塊。
農道沿いに点々と・・・・２５個までは数えたけど・・・きりがない。。。(ノ_-;)

そうそう、殿様も～



しばらく走ってまた見っけ！　　


桜の木と栗の木（？）の、水路に覆いかぶさるように伸ばした枝先辺りに、
これまた真っ白で、こん盛り泡ぶくサラサラ～で、産み付けられたのは今朝かな？

着いた所が～NPO法人(認証申請中)日本ハンザキ研究所
♪　はぁ～～～～るばる来たぜ　モリアオガエル産卵観察会～～～～

で、見たのは


そしてこの方・・・

さぁ～て、私は何ガエルでしょ～？

モノサシトンボ

グンバイトンボよりもやや大き目で、割とよく見かけるスリムなトンボ☆彡
脚のすねの部分が白い♂

　　　　　　　　　　準備体操・・・かな？

あらよっと！

うちの爬虫類

うちのくろき★ひとみ（ニホンイシガメ♀、７歳、）甲羅干し中。

「ん？・・・背後になにやら気配を感じるわ～　」



zu～zu～zu～zu～　


うちのチョロリン○○号、どうやってここに入り込んだの？

撮影：Panasonic　FZ-10

おまけ：うちのチョロリン

クロスジギンヤンマ

ぉおっ！
産卵にお越しか？！

「どこらへんに産みつけようかな～モゾモゾ、、、ツンツン、、、　」


「ではここらへんにも～」


雌は独りで茎や葉などの植物組織内に卵を産みつけるそうな。
雄はどこで何をしているのやら？

ラミーカミキリ

在庫一掃セール第２弾！

おぉ～あれに見えるは～今年も会えて楽しや～☆彡



逃げられる前に、今年は何がなんでもお顔を拝見！



何度観てもオモロイ背中の紋紋(*^m^*)



で、やっぱり不思議なのはこの目！
世の中、どんなふうに見えてるのかなぁ？　　　　　　（等倍トリミング）

グンバイトンボ

カテゴリ【やんばる２００８】は、残すとこ「イノーの生きものたち」のみとなりましたが
こうしてる間にも季節はどんどん進み～虫も続々とお出ましになっているので
ここでちょっと在庫一掃セールを致したく存じます。ｍ(_ _)ｍ


５月の連休過ぎからモノサシトンボはぼちぼち見られたが、それに遅れること約1ヶ月後・・・

渓流沿いの林道の日陰になっている草むらで・・・見っけ！


なにやら尻尾（？）の先っぽが・・・ヘニャッ！

ピコン！

ボッキン！！　　！(〇o〇;)！

準備体操ですか？


人でいうと脛（すね）に当たる部分が軍配の形をした雄　（等倍トリミング）

「産卵のときオスはメスの前胸をつかんで直立し，付近を飛びまわる別のオスの接近に，翅をふるわせてこれを追いはらおうとします」

今シーズンはぜひそれを見てみたい！